自分で開発したプライベートな非公開のコードをそろそろsvnとかgitなどのVCSでちゃんと管理したいなぁと思ってました。で、QNAPとかDroboとかのNASでsvnやgitのサーバーとして運用できるものがあるので、それの導入を当初は考えていました。
ところが、ひょんなことからCloudCore VPSという仮想専用サーバーの存在を知り、NASの購入に5-6万も費やすくらいなら、こちらを利用した方が安いかもと思い立ち、今回試しに使ってみることにしました。
もちろんこの場合は、自分でちゃんとデータのバックアップを取ることが前提になりますが、まぁそれなりにちゃんとしたサービスなら簡単にトラブルが起きるとも考えにくいと楽観視してます。いずれバックアップのサービスも開始されそうですし。
運用するOSはとりあえず何か不都合があるまでは、デフォルトのCentOS5.xのままでいいかなと思い、ここを参考に必要最低限の設定を行い、svn+SSLのサーバーとして使用できるところまでに関してはここを参考にセットアップを完了しました。
(CloudCoreはデフォルトではほとんど何もインストールされておらず、それゆえ自分の好みに応じてカスタマイズがやりやすいというのを1つの売りにしているよう?です)
これでノマド生活になっても、どこからでもネットにつながってさえいれば自分のコードへのアクセスやコミットができるようになりました。
後はサーバーサイドの勉強にnode.jsでもセットアップしていろいろ実験してみようかなと思っておりますが、そのような個人的なプライベートサーバー的な使用なら、VPSのスペック(CPU物理1Core/RAM 2G/HDD 10GB)もいまのもので充分以上だと思います。
こういうものが年間1万円程度で利用することができるのだから、まったく良い時代になったものだと思います。これからはこのようなプライベートなサーバーに自分専用の環境を構築し、自作のモバイルアプリでスマホからアクセスして仕事に役立てる、というような使い方をする人が増えるのかも知れませんね。
プライベートサーバーゆえ公開はしませんが、何か面白いものでも出来たらここのblogでまたお知らせしたいと思います。
あ、冒頭のそもそものCloudCore VPSを知ったきっかけですが、自分がちょっと関わっているTitanium Mobileユーザー会用のサーバーが、KDDIの開発者支援制度を通じて無償提供されることになり、その環境がCloudCoreだったというわけです。
そのユーザー会の第1回目の会合が9/24にありますので、もしご興味がございましたら是非ご参加してみてください(atnd)。
ではでは。
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